因島自由大学趣旨
故郷は遠きにありて想うもの
そして悲しく歌うもの
と、北国出身の文士は詩に刻んでいます。
そして、続きます。
よしやうらぶれて、異土の乞食となるとても 帰るところにあるまじや

光と風と波に包まれた瀬戸内の島・因島は、今も 涙が出るほど美しい島です。そこで育ち、そこで生きてきたのです。昨日に続 く今日があり、そして明日があるのです。そうした中で、人間は智恵を持って 生きてきました。私たちは「井の中の蛙、大海を知らず」にならないために、 今、“因島自由大学”を創ることを宣言しま す。
手作りの大学です。
そして「されど天の深さを知る」と言える人間になりたいと思います。
因島にいる人も、故郷を離れて暮らしている人も、日本全国どなたでも醵金をして、自由大学に参加してほしいと思います。
世話人 大出俊幸(千葉県在住、尾道市因島重井町出身)
現金書留、または定額小為替(郵便局で作ってくれます)にて、2,000円を事務局宛にお送り下さい。折り返し、因島自由大学学生証をお送りします。 もちろん、因島在住、因島出身者以外のどなたでも大歓迎します。
因島自由大学は、こんなシステムになっています。
- 年1回、外部講師を招いて講演会を開きます。
- 入会をご希望の方は、申込用紙に必要事項を記入し、2,000円分を添えて事務局に申し込んでください。後日、学生証をお送りします。
- 講演終了後、同じ会場で、講師を囲んで懇親会を開き、参加者の親密な交流を目指します(参加費4,000円)。
- 大学開校の翌日に"歴史文学散歩"など、知的雰囲気いっぱいの課外授業を実施します(参加費1万円)。
- 入学をされていても因島まで来られない方のために、後日、講演内容をまとめた要旨をお送りしています。
- 宿舎は、自由大学からご紹介いたしますが、各自宿へお申し込みいただくようにしています。 お申し込みをいただくと、後日、来年の講師及び翌日の課外授業の日程表を事務局より郵送させていただきます。
事務局 〒722-2324広島県尾道市因島田熊町1373 小林