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第23回
「戦艦大和-日本人の成功と失敗」戸髙一成先生

2019年6月8日 芸予文化情報センター

 
 第23回因島自由大学が8日、芸予文化情報センターであり、
呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長の戸髙一成(とだかかずしげ)さんが120人の聴講生に演題「戦艦大和-日本人の成功と失敗」を熱く語りかけた。
 
「海軍の歴史の中には、戦争に負けたけれど、継承していくこともある。未来永劫、大和は世界一の戦艦だった。呉工廠(くれこうしょう)の現場の技術者たちの能力は素晴らしい。ただ残念ながら、できたものを使う力がなかった」
 
さらに、「史料を処分したのは犯罪的誤り、失われた史料は膨大である。しかしこれからも探し続けていると、必ず何かみつかるものである」と強調した。
 

 

 (この記事はせとうちタイムズ2019年6月15日号より転載させていただきました。)

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