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第22回「おひとりさまの老後」上野千鶴子先生 

2018年6月9日 芸予文化情報センター

 

 
第22回因島自由大学が9日、芸予文化情報センターであり、社会学者・東大名誉教授の上野千鶴子さんが200人の聴講生に、演題「おひとりさまの老後」を熱く語りかけた。
 
「思い出の詰まった家にいたいのが悲願である。しかし現在、ひとりで死を迎えることが可能なのだろうか。24時間訪問介護、24時間訪問医療、24時間訪問看護の3点があれば、単身でも在宅で死んでいけるのではないだろうか。これを支える力が地域に求められている」を強調。
 
最後に、「みんな一緒に下り坂を支えあって下りていきましょう。老後は自分たちの力でつくっていきましょう」と訴えた。
 

(この記事はせとうちタイムズ2018年6月16日号より転載させていただきました。)

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