因島自由大学

第13回「よく生き、よく笑い、よき死と出会う」アルフォンス・デーケン先生

2008年6月14日 芸予文化情報センター



 第13回因島自由大学(大出俊幸学長)が14日、因島土生町の芸予文化情報センターで開かれ、島内外から200人が出席した。今回の講師はアルフォンス・デーケン上智大名誉教授で、「よく生き、よく笑い、よき死と出会う」をテーマに講義を行なった。

 同名誉教授は、大学で「死の哲学」などを講義し、生と死をみつめてきたカトリック司祭である。講義の最後を、ユーモアは愛と思いやりの表れであるとして「最後までユーモアを持ちつづけているなら、よき死よき生に出会える」と結んだ。

 会場には、東京、千葉、兵庫などからやってきた聴講生もいた。またデーケンさんと縁のある人も駆けつけてきた。

 因島在住の男性は、自分の息子の結婚式を司祭にとり行なってもらったと語るさらに上智大在学時に講義を受けた地元の若者もやってきた。また上智大を卒業した女性も聴講した。

 大出俊幸学長は因島重井町出身。田熊中教諭時代の教え子らが中心になって自由大学を支えてきた。「教師時代の想いをみんなが受け継いでくれてうれしい」と感慨ぶかげに会場に向かって語りかけた。




左からアルフォンス教授、司会の女性、大出俊幸因島自由大学学長。



「サインしましょうか?」と著書の購入者に声をかけるアルフォンス教授。

(この記事はせとうちタイムズ2008年06月21日号より転載させていただきました。)